木材腐朽菌と枯草菌、放線菌、病害菌の地表占有抗争

  
   試験考察

    表層土壌における微生物の生息は「好気性菌」の細菌「枯草菌」、放線菌、カビの「アオカビ」が優占菌として生息している
    土壌が多い。ナス畑、キュウリ畑、イチゴ畑、 シンビジューム炭疽病株の表層では、放線菌 枯草菌、アオカビ菌が
    見られなかった。
    病害菌が枯草菌、アオカビ菌の拮抗菌となっていると考えられる。
    作物を連作すると「特定の病害」が多発するのは、病害菌が土壌表層の優占菌としてエリアを支配していることが考えられる。
   
    このような病害菌にたして、木材腐朽菌抽出混濁液注入区では、病害菌、枯草菌、アオカビ菌にたして抗菌作用を持つことが
    観察され、いづれの区においても、木材腐朽菌の菌糸が他の細菌、糸状菌を消滅させ、そのエリアに木材腐朽菌が繁殖、
    占有した。
    病害の発生した畑の表層に「木材腐朽菌」を生息させることで、このエリアから病害菌を駆逐し、消滅させ、
    木材腐朽菌を繁殖させることが出来ることが解明された。
    日本再生循環緑化研究所で発見した木材腐朽菌の生息培養土「SmartMax  フォレスト ドリーム」を地表に施与することで、
    地表を木材腐朽菌が優占する土壌に再生することが可能であることを、この試験は示唆している。
    木材腐朽菌は優占菌となっている表土では「枯草菌」は見られない。


       ## この試験結果から考察すると作物に対する「枯草菌」(納豆菌)の働き、効果は病害菌にたして見られない。
           枯草菌も木材腐朽菌も「好気性菌」であり、同じ地表エリアに生息する菌である。
           枯草菌は細菌であり「醗酵腐敗菌」である。「枯れた草」をエサにする菌ではない。
           生きている草の表面上で繁殖する細菌である。
           枯れた草、土壌ではエサが無くなったから「休眠」状態の「芽胞」で、エサが出来る植物の栄養生長期を待つ。
           木材腐朽菌は、逆に「枯草」をエサにして生き続ける菌である。
           枯草菌エリアで「下剋上」を行い、地球地表の絶対王者として君臨する菌である。
           つまり、細菌の枯草菌がリグニン、セルロースを分解できない・・・この弱点を衝いて、
           リグニン、セルロースを分解できる能力を具備して「下剋上」を行い、約2億8500万年、
           地表を支配した。
           植物の自生するところには、必ず「枯れ葉」「植物死骸」が産生され地表に堆積することを見抜いた進化である。
           自然の地表は、滅菌された培養基と異なった菌生態系を作り、優占菌がエリアを支配し、
           その菌と共同で活きられる菌で「菌村社会」を形成している「複雑系社会」である。
     
           完全無農薬栽培は、病害菌を駆逐、排除できる菌を優占菌にする必要がある。
           この検証試験で、木材腐朽菌が王者優占菌であることが確認された。
           空中浮遊菌、土壌菌の細菌、糸状菌にたいして抗菌作用を示している。
   

           枯草菌は「抗菌リポペプチド」を産生し、他の微生物に対して「抗菌性」を持つが、この抗菌性より更に強い抗菌性を
           持つ菌が日本再生循環緑化研究所 宇井 清太が発見した「木材腐朽菌」であることが、この試験で証明された。
           つまり、枯草菌が繁殖した培地に木材腐朽菌を添加すると、枯草菌が死滅し、
           このエリアに木材腐朽菌が繁殖することで、木材腐朽菌の強い抗菌性が証明された。
           
           農業、園芸、植物栽培で、「木材腐朽菌」を無視削除してきた。
           大きな誤りを行ってきた。
           「有機農法」が減農薬は出来ても「完全無農薬栽培」が出来ないのは、この理由である。
           一口にいえば・・・日本で最も降雨日が多い「屋久島」で、縄文杉が生き続けているのは、
           地表が「木材腐朽菌」が支配している土壌だからである。
          
           
木材腐朽菌抽出混濁液注入
  炭疽病菌を消滅させて、その上に木材腐朽菌の菌糸が繁殖した状態。
木材腐朽菌抽出混濁液注入
   木材腐朽菌がベト病菌を消滅させ、
   木材腐朽菌の菌糸が全面に繁殖
木材腐朽菌抽出混濁液注入後5日の状態。
  木材腐朽菌が炭疽病菌、枯草菌を消滅させ、
  そのエリアに木材腐朽菌が繁殖。
木材腐朽菌抽出混濁液添加
  放線菌が消滅し木材腐朽菌が繁殖
木材腐朽菌抽出混濁液添加
  放線菌が消滅し木材腐朽菌が優占菌となる。
木材腐朽菌抽出混濁液添加 5日後
  枯草菌を殺菌して、そのエリアに木材腐朽菌の菌糸が繁殖している
木材腐朽菌抽出混濁液添加
 木材腐朽菌が繁殖した状態
 放線菌が消滅
木材腐朽菌接種 
  土壌培養菌を抑止し、木材腐朽菌が変わって優占菌になった実証写真
培地上に繁殖した菌
  〇 木材腐朽菌
  〇 アオカビ
  〇 枯草菌なし
  〇 放線菌なし

 以上の2種類の菌のみ繁殖。細菌類の繁殖無し。
 木材腐朽菌が鉢内表層土壌の優占菌となっている。
 木材腐朽菌の繁殖スピードはアオカビより少し早く、適度な灌水では、ほとんどアオカビは発生しない。
 
試験 2

供試材料   屋久島シャクナゲ  右写真参照
培養土    木材腐朽菌生息 「ペレポスト号 ゴールド」
5年栽培鉢  表土5㎝から土壌採取
2017年 8月17日の状態
  空中浮揚落下雑菌の木材腐朽菌上への繁殖が認められない。
土壌採取地点
B
A
2017  8月22日 

   A,B,Cのいづれの土壌からも木材腐朽菌が繁殖。
   他の菌はアオカビのみ繁殖。細菌類の繁殖無し、 いづれも枯草菌なし
   放線菌なし。

  

 考察。
  木材腐朽菌が地表における優占菌として生息繁殖している。
  他の菌は木材腐朽菌の拮抗菌作用で、侵入繁殖できないような地表が形成されている。
  この栽培場では10年間、殺菌剤の使用は一度の行っていない。

  病害菌対策としては「無農薬栽培」である。
2017  8月21日
  接種3日後  木材腐朽菌がいち早く・・・繁殖。

  このスピードで地表に繁殖すれば、
  この菌の拮抗菌作用で、病害菌は地表に生息することは
  不可能になる。


  木材腐朽菌による「完全無農薬栽培」は可能になる。
圃場におけるペレポスト栽培土壌の表層試験  

    木材腐朽菌優占菌そして生息支配する実証検定試験

       供試材料
         ペレポスト使用栽培  シンビジューム 10年地植え栽培土壌表層3㎝   右写真参照
         ハイポネックス 培地 オートクレーブ 
         採取サンプル  A地点  B地点  C地点
       実証試験開始日 2017 8月17日
       
木材腐朽菌が繁殖した培養基
2017年 8月10日の状態 
木材腐朽菌を優占菌とした培養基での
  空中浮遊雑菌への拮抗作用検証試験
イソギク ベト病罹病葉抽出液培養菌
ナス畑表層土壌培養菌 放線菌が優占支配菌
  一つの菌が優占菌となっている。
  枯草菌はない。
柿畑 表層土壌培養菌  放線菌が優占
サクランボ畑 表層土壌   放線菌が優占菌
キュウリ露菌病株元土壌培養菌
     敷き藁した土壌 放線菌が優占菌、その他菌少し。
イチゴ 炭疽病株の葉培養菌  放線菌と
  炭そ病菌が葉で生存している
ラン、シンビジューム株腐れ株鉢の表層土壌培養菌
 炭疽病菌が鉢内の優占菌になっている。
 他の菌は無し。放線菌なし。
 非常に繁殖早く、培養3日後の状態。
供試材料
  培養基試験 
    ナス畑、きゅり畑、サクランボ畑、柿畑の土壌をハイポネックス培地で培養。
    (畑の土壌の表層5㎝ 土壌採集培養)
    木材腐朽菌の抽出液添加による抗菌作用試験

 圃場試験
    ラン、シンビジューム地植え10年の土壌を採集、ハイポネックス培地で培養。
    (木材腐朽菌生息培養土「ペレポスト」による地植え栽培)
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土壌表層占有木材腐朽菌 圃場実証試験